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HOKUTOLITE

北投石(ホクトライト)とは。
玉川温泉だけに育つ、希少な鉱石。

温泉の湯の中で長い年月をかけて生まれる、世界でも産出の限られた天然鉱石。その正体と歴史、そしてコスポルテが北投石を選んだ理由をご紹介します。

01 / 正体

硫酸バリウムと硫酸鉛からなる鉱物

北投石は、重晶石(硫酸バリウム)に鉛が置き換わってできた鉱物で、微量のラジウムを含みます。強い酸性の温泉水から、長い年月をかけてゆっくりと沈殿・成長することで生まれる、自然が育てた鉱石です。

その成長はきわめてゆっくりで、100年でわずか1cmほどしか大きくならないとされています。手のひらに乗る一片にも、途方もない時間が積み重なっています。

色は白~灰白色、表面は縞模様や層状になることが多く、素朴で落ち着いた見た目をしています。

縞模様の層状に成長した北投石の断面
北投石(断面)。年輪のような縞模様が、ゆっくりとした成長の跡を物語ります。
分類鉛を含む重晶石(硫酸塩鉱物)
主な成分硫酸バリウム・硫酸鉛(微量のラジウムを含む)
名前の由来台湾・北投温泉
国内の主な産地秋田県 玉川温泉
02 / 歴史

江戸時代から続く、玉川温泉の湯治の歴史

温泉地としての歴史は、日本の玉川温泉のほうが古く、江戸時代の1680年代ごろには湯治場として利用されていたとされます。北投石は、その玉川温泉に湧く湯のなかで育つ鉱石として、湯治文化とともに知られてきました。

「北投石(ホクトライト)」という名前は、1905年(明治38年)に台湾の北投温泉で鉱物として報告・命名されたことに由来します。なお、北投温泉の開発・利用は一般に1890年代ごろから始まり、温泉旅館が増えて本格的に発展したのは1890年代後半以降とされています。

秋田県・玉川温泉の北投石は、昭和27年(1952年)に国の特別天然記念物に指定されています。現在では採取が厳しく制限され、大変貴重な鉱石となっています。

03 / ラドン

北投石とラドン222

北投石に含まれるラジウムは、ゆっくりと壊変する過程でラドン222を放出します。玉川温泉や鳥取県の三朝温泉など、古くから湯治場として親しまれてきた温泉は、このラドンを含むことで知られています。

玉川温泉では、北投石を敷いた岩盤浴が湯治の一つのかたちとして受け継がれ、現在も全国から多くの方が訪れています。

※ 本ページは北投石という鉱石についての一般的なご紹介です。医薬品・医療機器ではなく、特定の病気の治療や効果を保証するものではありません。
04 / コスポルテ

なぜ、ジュエリーに北投石を使うのか

温泉に足を運べない日々のなかでも、北投石を身近に感じていただきたい。そんな想いから生まれたのが「コスポルテ」です。

コスポルテは、北投石を90%以上使用したセラミックを採用。SUS304ステンレスの差込クラスプと、高耐久PET(ポリエステル)素材で、軽やかに、毎日気負わず身につけられるネックレスに仕上げています。

コスポルテについて、詳しく知る